2018年11月19日月曜日

【川崎YMCA】アウトドアクラブ11月活動報告①(11/17-18)

11月17日(土)~18日(日)
アウトドアクラブ
11月活動報告①

先日、アウトドアクラブ11月活動を実施しました。今回の活動は横浜中央、横浜北、川崎YMCAの
3YMCAのアウトドアクラブで合同の「冒険ジャンボリー」でした。
三浦YMCAグローバル・エコヴィレッジを会場に1泊2日のジャンボリー。
今回のテーマは今年になってYMCAだけでなく様々な団体、企業も取り組んでいる
「SDGs」
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)と略で、分かりやすく言えば「電気、水道など今では当たり前に使っている資源も今と同じような使い方ではいずれなくなってしまう」と子どもたちに伝えました。
17つの目標のうち、
6.安全な水を世界中に
7.エネルギーをみんなに
15.陸の豊かさを守ろう
にスポットを当てた活動になった2日間でした。


各YMCAで集合をして、公共交通機関で移動をして三浦YMCAに到着しました。
到着後、各YMCAで昼食をとりました。ここからSDGsを意識して、「ゴミ削減」のために捨てない容器のお弁当箱をみんなに持ってきてもらいました。

その後に3YMCA約70人揃っての開村式!主管の北YMCAのリーダーたちによるテーマ発表を行い、「???」な表情の子どもたち。でも大丈夫、2日間でそれを体感してもらうのです。

横浜北YMCAが進行をした、「野外炊事」では限られたマッチ、薪を使って火をおこしてカレーを作りました。やはり薪は足らなかったのですが、三浦YMCA敷地内に落ちている木の枝を拾って何とか火を守りました。



横浜中央YMCAが進行した、夜のキャンプファイヤーは、火も薪も使わない「エコファイヤー」。みんなが持ってきた牛乳パックを繋げて薪を作り、赤いビニールと扇風機で火を演出し、環境保全を意識した内容で行いました。


2日目は川崎YMCAが進行をした「目指せエコ名人」!発電、火おこし、濾過などの資源に関わるポイントを巡って体験してもらい、今当たり前の資源を手に入れるための苦労を知る機会となりました。




昼食を済ませ、全体での閉村式!仲良くなった他YMCAのリーダーともお別れをして、バス、電車を乗り継いで川崎YMCAまで帰ってきました。

この2日間を通して、環境に対する配慮が少し生まれたかと思います。普段お家でやっている何気ない行動。例えば、歯磨きのときの水を出しっぱなしにしない、電気をつけっぱなしにしない、食事を残さないなど、それそれで実践できることもあります。
1人1人の小さな行動が実を結び、大きな力となって日本を、地球を救っていくこととなります。
この経験を大事にこれからもアウトドアクラブを進めていこうと思います。
本日ご紹介しきれなかった写真は後日アップいたします。

川崎YMCA アウトドアクラブ 森田 泰堂(タモリーダー)