6月アウトドアクラブ活動報告
新型コロナウイルスの影響により、今月が最初の活動月となりました。
今月は、庭造り(種植え)と運動会を実施しました。
午前中は、久しぶりの活動でもあったため、アイスブレーキングでグループの結束力を高めていきました。
アイスブレーキングの様子 |
その後は、メインプログラムの庭造りです。
幸いにもプログラム開始時に降雨はありませんでしたが、梅雨入りしたこともありジメジメした環境下でした。
ソーシャルディスタンス・水分補給を行ないながら、最初は土の耕しからです。
スコップや鍬で柔らかく耕します。
川崎YMCAの土の中には、プールのろ過装置で使われた石がたくさんあるのが特徴です。
「ビチ、ビチ」と石に当たる音を響かせながら、役割分担しながら約30分行ないました。
出てきた石は、レイアウト用に集積しました。
耕した後は、畝づくりです。
決められた間隔を測り、どこに作るのかを決めていきました。
畝を平らにする作業がなかなか難しく、苦戦をしていましたが、無事に作業を終えることができました。
ラストは、種植えです。リーダーから用意された「ひまわり」「マリーゴールド」の種をもらい、植える間隔を測りながら行ないました。
途中から雨に打たれながらの作業となりましたが、元気に花を咲かせてくれることを願います。
午後は、館内で運動会を行ないました。
コロナウイルスの影響で、満足に身体を動かすことができていなかったこともあり、満天の笑顔で身体を動かしていたのが印象強いです。
4種目を行ないましたが、四つん這いしっぽ取りでは、リーダーたちがビックリするほどの俊敏性を活かし、たくさんのしっぽを取る活躍ぶりをしている子どもたちもいました。
しっぽ取りでは、そういった身体能力だけでなく、作戦面を大事にしたチームワークを活かしているチームもあり、見応えがありました。
ミッション「ジャンプ」 |
活動終了後には、年度末に実施できなかった「2019年度思い出会」を実施しました。
3月末でアウトドアクラブを卒業したお友だちや、アウトドアクラブを支え続けてくれた社会人になられたリーダー、異動になったスタッフを送り出しことができました。
活動報告の動画では、久しぶりに出てくるスライドが続き、懐かしく感じたり、笑える写真が出てきたりと、昨年度の様子を振り返ることができました。
卒業メンバーへは、リーダーたちからの色紙をプレゼントしました。
またいつでもアウトドアクラブに戻ってきてくださいね!
ラストには、3月で卒業したリーダー・スタッフから挨拶がありました。
活動中の思い出話や、リーダーたちとの出会いの思い出話など・・・
涙あり、笑いありのあいさつとなりました。
緊急事態宣言が解除され、活動を再開できたことをうれしく思います。
今後も、感染症拡大予防を行ないながら準備・活動を行なってまいります。
参加者の皆様にご協力いただくことも多々ありますが、ご理解賜れば幸いです。
また7月の活動で会いましょう!
川崎YMCA アウトドアクラブ
服部 祐希(はっとリーダー)