12月8日(日)
アウトドアクラブ
12月活動報告①
昨日、アウトドアクラブの12月活動を実施しました。12月の活動は毎年、YMCA国際地域協力募金の一環として「街頭募金」を実施しています。
今回は、先日の台風19号の被害を踏まえて「街頭募金+防災学習」の2本立てで実施しました。
午前中は川崎YMCAから歩いて程近い多摩区役所に行き、多摩図書館で調べものをしました。川崎市の被災状況や、地震や火事での身の安全の守り方に関する本を調べる時間をとりました。
その後、多摩区役所防災担当の2名の職員の方から、台風19号での避難者、避難所の状況に関する話を聞きました。話の後半は、「なまずの学校」というクイズ形式のカードを使って、「こんな場面ではどんな道具を使うか」をカードを選んでいくという学習の仕方もしました。
午後は、多摩川河川敷に向かいました。ここでは台風19号に影響で水位が上昇した影響で倒れた木や抉られた地盤を目の当たりにしました。以前の活動で度々遊びに行っていた場所は地盤が流されたせいで立ち入り禁止となっていました。そんな間近なところで被害があったことを知って子どもたちも驚いていました。
午前中に防災学習をし、その後に実際に台風の被害があった場所を見て、そして街頭募金をしました。例年の街頭募金とは違い、自分たち自身で学び、体験したことを想いに、言葉に乗せて
「川崎YMCAの国際地域協力募金にご協力お願いしまーす!!!!!」
と大声で叫ぶ子どもたち。普段なかなか見ることができない勇ましい姿を見せてくれました。
その後は川崎YMCAに戻ってきて振り返りをして解散しました。
今回の募金では
37,152円
もの募金をいただきました。募金にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!写真はまだありますので、後日アップいたします。
川崎YMCA アウトドアクラブ担当 森田 泰堂(タモリーダー)