2018年2月28日水曜日

ピンクシャツデー

本日、2月28日(水)はピンクシャツデーとなっております。
ピンクシャツデー」は、2007年、カナダの学生2人から始まったいじめ反対運動です。
ある日、ピンクのポロシャツを着て登校した少年が「ホモセクシャルだ」といじめられました。それを聞いた先輩2人が50枚のピンクシャツを購入、インターネットで「明日、一緒に学校でピンクのシャツを着よう」と呼びかけました。翌日学校では呼びかけに賛同した数百名の生徒がピンクのシャツや小物を身に着けて登校。学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなったそうです。このエピソードはSNS等で世界中に広まり、今では70カ国以上でいじめに反対する活動が行われています。カナダで最初にこの出来事があった日が、2月の最終水曜日でした。それ以降、2月の最終水曜日に私たちもいじめについて考え、いじめられている人と連帯する思いを表す1日としています。 
ピンクシャツデーの運動に賛同してくださった方が多くおり、YMCAとしてうれしく思います。
以下、成人クラスや幼少水泳・体操クラスでの様子になります。
成人ショートレッスン

機械体操クラスの子どもたち

水泳ラッコクラスの子どもたち


ピンクのビート板を使って練習をしています

水泳ドルフィンクラスの子どもたち
YMCAから始まった運動が、他団体や社会に広がっていきいじめがなくなることを切に願いながら、今後も引き続き「いじめのない社会」を目指し取り組みを続けてまいります。

川崎YMCA 服部祐希