2015年10月24日土曜日

安全について学びました

川崎YMCA・安全理解・CPR講習報告

 10/23(土)に安全理解・CPRの講習を、佐藤達哉さん(たつやリーダー)が講師のもと実施しました。
  当日は4人のリーダーが参加をしてたくさんのことを学ぶ場になりました。
 最初に「安全とは?」という話から始まり、水泳プログラムはいのちを大切にしていこう」という想いが込められて始まりましたというお話を頂きました。
 そのことを常に頭に入れておきながら講義を進めていきました。
 講義の中で、危ないことを見つけたら「何故危ないのか」をしっかり伝えるようにしましょうというお話がありました。
 また、ハインリッヒの法則というお話がありました。
  ハインリッヒの法則とは、300個のヒヤっとすることを見過ごすと29個の小さな事故が起こり、それを見過ごすと1個の大きな事故が起こるというものです。
 このことを踏まえながら、300個のヒヤっとするものをリーダーたちにあげてもらいました。
 たくさんの例が出て、ヒヤっとすることはたくさんあるなと改めて感じました。

 CPR講習ではダミー人形をつかって心肺蘇生法を実際に行いました。

 1分間に100回のペースで絶え間なく行わなくてはならいこともあり、リーダーたちは「とても大変」と感想を述べていました。
 またAEDについても学びました。
 AEDは心室細動(心臓が痙攣を起こしている状態)を通常の状態に戻すために用いる機器であるとの説明もされると、みな初めて知ったような様子でした。

 今後も各プログラムごとの講義もスタートしていきますので、随時ご報告させていただきたいと思います。

(川崎YMCA 服部祐希)