2018年9月17日月曜日

【川崎YMCA】アウトドアクラブ9月活動報告①(9/15-17)

9月15日(土)~17日(月)
アウトドアクラブ
9月活動報告①

2年振りに復活した2泊3日のキャンプ、今年度上半期の集大成とも言える9月!その活動中の様子を報告いたします。
予てより天候が不安ではありましたが、結果的に天候に恵まれたといえる3日間でした!

到着してすぐにお弁当タイム! 

2段ベッドが大好きな男子たち

1日目!バスと電車で向かい、三浦YMCAグローバル・エコヴィレッジに着いて最初に行ったプログラムは「野外炊事」!前回子どもたちを対象にとったアンケートに「シチューが作りたい」と意見をもらったので、カレーとシチューを両方作ることにしました!
火付けから調理まで、リーダーはアドバイスはすれども直接介入せず、グループの子どもたちで話し合い、作業を分担し取り組みました。
なぜならば…そう!今月のテーマは
「バーン!と飛び出そう!」
だからです。先月の活動で自分の限界を知り、今月の活動で壁を乗り越えるのではなく、自分の中にある殻を破ってほしい!と願ってのテーマになります。

高学年はより年長者らしく、4年生が初めてに近いお兄さんらしさ、お姉ちゃんらしさを発揮して、この課題をクリア―することができました!

薪割りのベテランたち (高学年)

調理ジュニアマイスター(中学年)

夜は「キャンドルファイヤー」。キャンプファイヤーとは違う、幻想的な火を見つめ、走り回って、駆け回って、汗だくになった1日目の夜でした。

 リーダー曰く「全部出し切った」とのこと(後日談)

素敵な写真もたくさん撮れました

2日目。朝の集いでは、キャンプソングを歌い、睡眠不足を踊り、元気に声を出してみんなの元気な姿を確かめることができました。午前中のプログラムはテーマプログラム「自分たちで決めようフリータイム」。時間と場所と道具だけをこちらが用意し、グループで話し合って、鬼ごっこをするか、村内ハイクに行くか、クラフトをするか、話し合い、決まったら…行動と言う流れで進めていきました。中には、意見がまとまらずにいたグループがありましたが、年長者の声掛けのもと、みんながやりたいことを時間で分けてやっていくグループもありました。クラフトに専念する1年生2人と6年生1人のグループもありました。

何を使っても良いし、失敗しても自己解決!なプログラム

午後は…後発組も合流して、お楽しみの「カヤック」!!!水温と波が心配でしたが、無事に実施することができて良かったです!ですがいつもより高くて早い波に、カヤック乗り降りに悪戦苦闘…ですが、低学年はリーダーと2人乗りで、高学年は1人乗りで果敢に海に挑みに行っていました!その傍らで波打ち際で遊ぶ子どもたち…寄せては返す波に身体を押されたり、引っ張られたり、靴を流されそうになったり…としても、笑顔で歓喜の声を上げながら遊んでいる姿にたくましささえ感じました。

波にも負けず…よく頑張りました! 

 夕陽を横目に夕べの集い(キャンプソング)

配膳、食当も率先してやってくれます

シャワーと入浴を済ませた頃には、子どもたちも疲労がピークに達したのか、食事中にウトウト…

上手に焼けました!

3日目は期間中1番の快晴!朝食は恒例になりつつある「カートンドッグ」!マッチの点け方を実践できたり、森の空気をたくさん吸えたり、中々朝食を自分で作るという体験も少なければ、屋外で朝食を食べるということの素晴らしさを知ることができました!

朝食後は2日目の午前に引き続き、テーマプログラム。前日よりも難しいことに挑戦したり、前日にできなかった内容をやったり、グループ全員が集まったところでより深い話をしたりしていました。



昼食にお弁当を食べて、3日間お世話になった三浦YMCAグローバル・エコヴィレッジに別れを告げて、再度電車とバスの旅。

三崎口も川崎も始発だから帰りは座ってお休みタイム

川崎YMCAに戻って来てからもキャンプソングを歌い、本当に歌って、走って、作って、その分寝て、その分食べた健康的で夢のように過ぎていった3日間だったと思います。サマーキャンプから期間も空いていないので、サマーキャンプの延長戦という心持ちで挑んだリーダーたちも意気昂揚。夏の海を、自然を、3連休を満喫できた今回でした。
前年度は台風で宿泊できず、日帰りとなった分、そのリベンジが果たすことができました!

まだまだ写真がありますので(推定総数1800枚)、整理してピックアップしたものを後日ブログにアップいたします。お楽しみに!

川崎YMCA アウトドアクラブ担当 森田 泰堂(タモリーダー)