今回は、経営学と脳科学から学ぶ「伝え方」というテーマの基、現在はパーソナルトレーナーとして活躍中のヒーハーリーダーにお越しいただき講義をしていただきました。
講義を始め早々に、「し」と読める文字を30秒でできるだけ書く。コップの新しい使い道を思いつくだけ書くといったゲームを行ないました。
これは「前提を変える」「違った角度からの視点」を養うトレーニングです。
笑いが起こるような回答もありました。
伝え方には「違った角度から物事をみてみる」「付加価値」が重要になります。
これら２つを組み合わせることにより、質の高い「伝え方」へと繋がっていきます。
固定概念を捨てようというお言葉をいただきました。
話し方がヘタは存在しない！
みなさんは知っていましたか？
話し方＝口調や上手い言い回しではない！
相手に伝える際にいかに準備を行ない、自分の中で明確に分かっていれば伝わる。
伝える順序を整理することが大切と説いていただきました。
先程出てきました、「付加価値」
これについてもトレーニングを行ないました。
「からあげ」+「α」＝がん見
・割引券
・からあげの色が変色
といったなかなか面白いものもありました。
相手に伝える際は、相手に合わして話し方や付加価値を変えていく必要があることを学ぶ機会になりました。
最後には、対象を考えるということで、伝えたいことの度合いについて考えました。抽象度が高いものは何か。低いものは何か。
リーダーたちは頭を抱えながら必死に考えている姿がとても印象的でした。
ヒーハーリーダーからは抽象度も考えながら伝えることができるとより良い伝え方ができると参加したリーダーへ伝えていただきました。
伝え方の極意を聞き、リーダーたちは良い学びができました。
今回の学びがリーダー活動で活かしていただけることを願い、今回のご報告とさせていただきます。
今週からは体操リーダートレーニングもありますので、またご報告をさせていただきます。
川崎YMCA 服部 祐希